『2年目社会人』となり、早6ヶ月。
この春から職場において後輩ができたことにより私は『教わる立場』から『教える立場』となった。
1年前、新社会人だった私は先輩方に様々なことを教えていただいた。
『教わる立場』から『教える立場』となった私が気づいたことが1つある。
『人から教わる』ことと同じくらいに『人に教える』ことも難しい。
私個人としては『教わる』ことよりも『教える』ことの方が難しいように思う。
なぜならば『教える』ということはすなわち、相手に内容を理解してもらわないといけない、ということだからである。
どうすれば相手が理解しやすい教え方をすることができるのだろうか?
そう考えた時、ふと約1年前に先輩が新社会人だった私に指導してくださった時のことを思い出した。
私に指導してくださった先輩は『口で説明しながら、実際にその仕事の動きをやって見せる』という教え方をされる方。
先輩曰く、「このやり方だと実際にどう動けばいいのか相手により伝わりやすいと思う」とのこと。
確かにそのやり方で指導していただいたお陰で基本的な仕事のやり方は私にしては比較的早く身につけることができた。
『教える側』という経験が浅い私はひとまずこの先輩の教え方を真似させていただいている。
いずれ『教える側』としての経験を積んだのちに自分なりの『相手が理解しやすい教え方』を身につけ、そのやり方で指導できるようになりたいと思う。