新社会人は省みる

飽きっぽい私だが、何とか最初の記事だけを書いてそのまま放置する、という最悪の事態だけは避けることができた。
ポンコツからの脱却するために日々の出来事を書いていくことを決めたものの、いざ書こうとすると何を書けば良いのか分からなくなる。
そんな中、ふと前回の記事を読み返してみたところ、私がポンコツであり、飽きっぽい性格だということしか書いていなかいことに気がついた。
そこで今回は自分自身を見つめ直す意味も込めて私自身と、私の家族について話をしようと思う。

家族構成はのんびり屋の父としっかり者の母、そして私の3人家族。
兄弟姉妹がいないため、兄弟喧嘩というものを知らずに育ってきた私はどちらかというと父に似てのんびりとしている。
そのためか宿題などやらなければならない課題を後回しにしてはしっかり者の母に注意されることもしばしば……。
母のお陰で宿題はいつも間に合っていたが、思い返せばあの頃の自分はいつも母に頼りきりだった。

一方、家庭ではのんびりゆったりとしている父だが、実は仕事になると別人のようにキビキビと動き出す。
それを知ったのはコロナ禍に陥り、父が在宅ワークをするようになったのがきっかけ。
この春、私も父と同じく社会人となったのでどうすれば父のように仕事でキビキビ動けるのか聞いてみたところ、父はこう答えた。
「こればかり離れるしかないね」
それはそう。

そんな両親の趣味は建築物巡りで、近々二人で旅行へ行くのだそう。
私はあいにく予定が合わないのと、両親ほど建築物に詳しくはないため、その旅行には参加しないが、両親水入らずで楽しんできてくれたら良いと思う。
ちなみに目的地は名古屋にある『揚輝荘』というところで、大正から昭和初期にかけて(株)松坂屋の初代社長である15代伊藤次郎左衛門祐民の別荘として、覚王山の丘陵地に建設された、 名古屋の近代における郊外別荘の代表作らしい。
(詳しくはこちらを参照)
少し調べてみると、『揚輝荘』の旧敷地に建つ分譲マンションというサイトにもあるように旧敷地には分譲マンションが建てられているだとか。

『自分の話をする』と前置きしておきながら両親の話が中心になってしまったが、どうか大目に見ていただきたい。